鹿児島シリーズ4 指宿枕崎線薩摩塩屋駅　2016年7月17日訪問

20kei

8年前

指宿枕崎線枕崎駅から3駅の薩摩塩屋駅で下車しました。

朝6時19分に到着
早朝ですが夏の暑さと湿気で汗が吹き出してきます。
駅看板は色あせて文字が辛うじて読める状態です。列車の本数は少なめです。
山川～枕崎間は利用者が少なく廃止になってもおかしくない状態です。
ホームから鹿児島中央方面を望む
草ボウボウでまるで廃線跡の様です。
ホームの屋根の形状からして以前は島式ホームで列車交換が出来る設備が有ったと推測されます。使用されなくなった側線注意の看板が今にも朽ち果てそうです。崩れ落ちるのも時間の問題です。点検用の穴でしょうか枕崎行の列車がディーゼルエンジンの音を響かせながらやって来ました。列車は駅に停車するも、誰も乗り降りすることなく走り去って行きました。駅の北側は一面にさつまいも畑が広がります。駅の南側に出ると集落が有り10分程歩くと海に出ました。
海の近くの道を歩いているとガサガサ音を立ててフナムシや蟹がせわしなく動きます。
天気が良ければ開聞岳が見えそうですが今日は悪天候の為、何も見えません。7時44分発の指宿行が到着しました。
この列車に乗り指宿枕崎線の乗り鉄を再開します。